参加者 HBC:榎本・藤井夫妻 STV:北島 UHB:佐藤・中西・鹿股

紅葉の秋満喫、1泊2日道南の旅

10月25日、クラブツーリズム企画の「紅葉の江差線ローカル列車・大沼ライトアップクルーズ」に7名が参加しました。その日は、大型台風17・18号が沖縄沖に迫り、道内は前夜半からの小雨が降り続くあいにくの天気でした。
しかし、昼過ぎには空模様も穏やかになり、森町の「道の駅」に到着。隣接の「青葉ケ丘公園」は綺麗に整備された芝生と1,000本の桜の木があって、道南の3大桜の名所とか。一度は花見をしてみたいところと、早くも来年への期待を膨らませる方も現れはじめました。


青葉ケ丘公園(森町)で花見の下見
榎本(HBC)さん

サイロ展望台(洞爺)で小休止
藤井(HBC)さん(写真左


「駒ケ岳」の5合目(写真左下)まで登った後、最近売り出し中のパワースポット「駒ケ岳神社」へお参り。駒ケ岳大噴火の産物、大岩の割れ目(写真右下)をくぐると安産、受験合格の願いがかなうとかで、願いとは無縁の我々もついついくぐってしまいました。

駒ケ岳5合目付近で



「駒ケ岳神社大岩」の割れ目をくぐる一行

さて、大沼へ到着しました。ツアーの目玉の一つ「大沼ライトアップクルーズ」へ。
きょうが初日です。小雨は残っていましたが、紅葉は雨で埃が流され、ライトで暗闇から浮き上がって鮮やかさが一層増していました。上手に写真が撮れなくてすみません。

乗船前に振舞われた暖かいコーンスープを飲みながらライトアップクルーズを満喫

下船後は、ハロウインのかぼちゃの飾りに迎えられ、地元の農産物やワインなど収穫物の展示販売イベント会場へ向かい、ホットワインや名物の肉厚シイタケの串焼きなどに舌鼓を打ちました。


さて翌日の朝、雨は上がり昨日は見えなかった「駒ケ岳」がくっきりとその美しい姿を見せる中、大沼付近を散策。

その後函館へ向かい、湯の川温泉近くの「見晴公園」内にある「香雪園」へ。ここは道内では唯一国の名勝に指定された和風庭園で、明治時代の地元の豪商岩船氏が私財を投じて造営したもの。「旧岩船庭園」とも呼ばれている名園です。
庭園内は小さな起伏に富み、大きく太い幹の木々や広い芝生、小さな渓流、そして旧岩船邸などの建物などが点在しています。この一帯には北海道ゴルフ界の黎明期を支えた名門「函館ゴルフ倶楽部」もあり落ち着いた雰囲気が漂い、心鎮まる場所でした。

この後はいよいよ、江差線ローカル列車に乗り紅葉を眺めながら歴史の街、江差町へ。
バスは津軽海峡線との分岐点木古内町を経て右折。木古内川に沿って走る江差線を見ながら列車に乗車予定の「湯ノ岱駅」へ道道5号線を走ります。
このあたり一帯は渓谷で、紅葉が大変美しい。ふと線路を見ると、1両編成のディーゼルカーがゆっくりと江差方面へ向かっている。それを追い越したり、追い越されたりしながら「湯ノ岱駅」へ向かっていると、突然ツァーコンダクターから、「我々が乗車するのはあの列車です」とアナウンスがあった。

バスと並んで渓谷を走る江差線ローカル列車

この後は車内が俄然盛り上がり、まるでカーチェースのような雰囲気になってきた。バスが「湯ノ岱駅」に到着したのは発車予定時刻2分前で、列車に滑り込みセーフ。
列車内は満席で廃線予定の列車でよく見られる「乗り鉄」や、沿線には「撮り鉄」など、大勢の鉄道ファンで賑わっていました。我々もにわか「鉄ちゃん」になって年甲斐も無く興奮してしまいました。

「湯ノ岱駅」で
「撮り鉄」になった佐藤(UHB)さん(写真右の右端、ビデオを撮っている)


車内は「鉄ちゃん」で満員。ゆれる車内から外を撮るのは、素人にはかなり難しく、残念ながら殆どは公開できる代物ではありませんでした。

満員の車内と、辛うじて揺れる車内から撮れた写真です。

終点、江差駅に到着。運転手さんが一人で運行するワンマン列車。降りるときには電光表示板に表示された料金を払います。

江差町に到着後、JR江差駅を見納め再びバスで江差追分会館へ。ここからは約1時間半、めいめい「姥神大神宮」や「旧中村家住宅」などが並ぶ江差の観光スポット「いにしえ街道」などを散策し、隆盛を極めた商業と文化の町、江差の往時を偲び1泊2日の旅を終えました。(北島 記)