住宅の門に吊るされた 郡上おどりの岐阜提灯

参加者 HBC:桑畑・越野夫妻・冨原・竹田・松原  STV:北島夫妻・佐藤
HTB:長谷川  UHB:鹿股・中西  賛助会員:堀井


10日の長良川鵜飼は、「ぎふ長良川鵜飼 2日間 その1」で詳しくお知らせした。
その他に訪れたところと、お土産にあの強烈な臭気で知られる琵琶湖名物の「鮒ずし」を購入したお二人の帰宅後に食した感想を紹介する。

岐阜郡上八幡

「郡上おどり」と日本最古の木造再建城の山城「郡上八幡城」、それに綺麗で豊富な水量を誇る水郷として有名な「郡上八幡」。
街中に用水路が張り巡らされていて、食品や飲み物を冷やしたり飲み水としても利用されている。
また防火用水という重要な役目もおっている。
それにしても古い街並みはなぜか心に響くパワーを持っている。

句は松原さん
水郷にふさわしくアユをデザインに活かしたマンホールの蓋
火災に備えて各戸の軒先に
吊るす消火用バケツ(職人町)
かつて大火に見舞われた教訓を活かしている
漆喰の白と黒い板の
コントラストが美しい塀
塀に沿って流れる用水路の流れは速く水量は豊富である



関刃物センター
日本の刃物は世界一、ただしその座も日本人の間違った認識で危うくなっていると解説しながら包丁の正しい研ぎ方を説明してくれる老研ぎ師。

金華山 岐阜城

急峻な金華山の頂上に難攻不落の名城として有名な信長築城の岐阜城(再建)を見学。
険しい道もロープウエーで一気に山頂へ。岐阜市と長良川の眺望を楽しんだ。
 岐阜城全景 雄大に広がる岐阜市と長良川 新しもの好きな信長らしく
城前に和時計が。

近江八幡市
滋賀県中央部、琵琶湖東岸に位置する町で、近江商人発祥の地として有名。通称「近江八幡宮」(正式名称:日牟禮八幡宮)境内は重要文化的景観の第1号に選定された。時代劇の撮影場所としてしばしば使われているそうだ。
日牟禮八幡宮 かつて近江商人の士官学校と
言われた八幡商業高校
北海道ではみることが
ないデザインの屋根

長浜市
滋賀県の北東部、琵琶湖沿岸北方に位置する町で秀吉の城下町。楽市楽座で栄え、琵琶湖水運の要衝として発展。戦国時代には国内有数の鉄砲生産拠点として栄えた。
曳山祭りでも有名だ。
曳山祭りの山車に似せた
大手門通りアーケード入り口
名物「焼き鯖ソーメン」で
昼食
曳山の山車


関ヶ原古戦場

天下分け目の合戦「関ヶ原の戦い」の古戦場を訪れた。
東軍率いる家康が戦の最終局面で指揮を執ったという床几場と西軍の石田三成の陣地などを見学。戦の最前線の場となった笹尾山石田三成の陣跡の前広場は思ったよりも狭い。今は保存のため建物などの建築が規制されており、田畑になっている。まさに芭蕉が奥の細道の終点で詠んだとされる「夏草や兵どもが夢の跡」だ。
ところでこの頃、戦の主力武器は鉄砲だった。当時、世界中には約10万丁の銃があり、その内6万丁が日本にあって、この戦には3~4万丁の銃が使われたそうだ。意外にも日本は武器所有大国だったのだ。

句は
松原さん
石田三成
笹尾山陣地の防御柵
三成の陣跡までの階段
旅行中これが一番
小さな階段だった
兵どもが夢の跡


さて、琵琶湖名物「鮒ずし」の味は如何だったのでしょうか

お二人から感想が寄せられた。その感想は思ってもみなかった次のような内容だった。
最初は今回が2度目の挑戦という 長谷川さんからの写真(上)添付のメールだ。

長谷川さんからの
レポート

鮒ずし、少し買ってきました。以前は30センチくらいのメスを一匹頂いて、食べ方が分からずもったいないことをしてしまいました。
この度はスライスしたものの小さなパックを買いました。
早速2度目の経験、食してみました。塩分が相当きついのですが、何となくなじめる味でした。特に日本酒にはピッタリ。
鮒ずしを少し口に入れ、静かに日本酒を含みますと、何とも言えない芳醇さが口に広がりました。やはり珍味でした。
2日後に追伸が届きました。
鮒ずしの強烈なにおい。初めて頂いときは小さな桶のようなパッケージでした。包装を開けた途端、強烈な臭いがしたのですが今回はスライスしてありまして、パッケージを開けても強烈さは感じませんでした。やはり丸ごと未調理のものと調理されたものでは違いがあったと思います。食感も骨が柔らかくなじめました。

桑畑さんからの
電話レポート

不思議なんだよねー。
皆さんから盛んに言われた強烈な臭気が全然感じられなかったんだよ。塩気が強かったけれど味もよくわからないんだよ。
私が好きな北海道の「飯ずし」のような味を期待していたんだがね。
ホントにどういう風に感想を言えばよいのか困っているんだ。
以前から鮒ずしは一度は食べてみたいと思っていたんだけれど、ちょっと思っていたことと実際は違って表現に窮しているんだよ。
一言でいえば、期待外れだったということかな。

同じものを食べても強烈な臭いを経験している2度目の長谷川さんと、初めての桑畑さんでは「鮒ずし」への思い入れの違いからか感想には相当な差があった。鮒ずしの味にも生産者やスライスなどによって大きな違いがあるのだろうか
勝手な思いを言えば、初めての桑畑さんにはぜひあの強烈な臭気ムンムンの逸品を経験していただきたかった。

いろいろな思いを残し帰りの便は中部国際空港からのJAL機。
空港へ着いたらすぐに札幌の天候を確認。
それぞれが北海道モードに衣替え。用意周到なシニアの力を発揮し、機上の人となった。
(文:北島 写真:長谷川・越野・北島)